感情の忘備録

浪人時に精神病に罹患、二浪を経て、底辺大教育学部で病状悪化、読書感想文や感情を吐露したりしてます。

いい加減な精神科医

 

僕はこの日を待っていた、前回の受診では「挑戦しろ」と言われた。

何故ならそうしないと病状が分からないからだ。

僕も腐らずにそう言われるように数々の挑戦をした。

色々大変だった。吐き気と闘ったり動悸や眩暈と闘ったりした。

 

次の受診でもう救われると信じていた、そのために膨大な時間を無駄にした、無為に時間を過ごしたし、惨めな気持ちもかなり多かった。

それも次の受診で救われると信じていたから出来たことだ。

 

すでに病院に向かう時点で吐き気がした。

待合室でもそうだった。

毎回1時間は待たされるが今回は今まで以上に今か今かと心待ちにしていた。

救済の時を待っていたのだ。

 

そして受診が始まった、これまでの病状を話したが結局カフェインは控えろという話であとはほとんど関係なかった、甥っ子が医大に受かっただとか、模試の話だとか。

 

今まで良心の呵責はあるが病気故にそうせざるを得ないので無為に過ごしてきた時間の堪えきれなさについて話そうとした、しかし話は遮られ、まだ安静にしろと言われた。

 

 

受診が終わってからは怒りと失望で希死念慮がかなり迫ってきた。

僕はもう生きる意味など無いのではないか。

まず反出生主義の時点で社会不適合者であり、今のステータスも一般人未満で将来も暗い。

 

元はと言えば僕が自律神経失調のときに無理に直そうとさせた母親のせいなのだ。

かなり寝不足が続いた日に強制的に徹夜をさせて体に負荷をかけて、結局こんなことになった。

 

しかし、家で勉強すればいいことだ。

だがもう大学に行きたいと思わない。

一抹の希望もない。