感情の忘備録

浪人時に精神病に罹患、二浪を経て、底辺大教育学部で病状悪化、読書感想文や感情を吐露したりしてます。

耐え難い苦痛

 

 

 ちょうどさっき軽く吐いた、今年で何回吐いたのだろう。

パニック障害になってから大体2年ほど経つ、心療内科に通院しているが、一向に改善されず、悪化するばかりだ。

今は休学してるので下宿してる県まで月1でレビューの良い心療内科に通っているが、最近色々と症状を話してもあまりカルテに打ち込んでる様子には見えない、僕の症状が主に頻尿、下痢、嘔吐、動悸、不眠、予期不安や広場恐怖症(広場でなくても閉ざされた空間でもこれにあたるらしいが)という主訴に変わりがないからか、薬は毎回調整してもらっているがまったく変わらない。SSRIは1ヶ月ほど時間がかかるとはいえ、今まで飲み続けていた薬もあるのになぜ改善されないのか。

 

未来のことを考えると不安や憂鬱で寝れない。

睡眠薬で無理やり寝ても眠りが浅くて昼間に寝てしまう。

昼夜逆転を無理やり直したところですることもない。

母親からは散歩しろと言われたが実家にいて散歩する意味が分からないし、散歩したところで昼夜逆転を治しても同様に大した効果はないだろうに。

 

パニック障害寛解は数年かかる。

今は大学2年だが20代にしてこんなバイトも出来ない、講義も受けれず、休学故に留年が必然的になり、ただでさえ二浪してるのに留年して3歳下の人間と同じ場所で学ばないといけないのか、考えるだけでも不甲斐ない。

 

精神病は心の持ちようなんかとはまったく無関係でいくら治そうと努力しても発作が出たら絶望するだけだ。

絶望は死に至る病だが、不幸にも僕は無神論者だから信仰は救いにはならないし、信仰するとしてもどれも倫理で学んだから信仰したいという望みはない。

 

1年前期でキャンパス内で嘔吐、講義を途中退室して吐いたり、頻尿で途中退室したりして、優しい女の子が毎回ぼくが休んだことを把握してくれててそのたびノートを見せてくれたけど他人に迷惑かけたくなかったし、何より中途半端に同情された所で何にもならないので同情されることを嫌う人間の気持ちがわかった気がした。

キャンパス内で嘔吐した時には同期に心配されて「大丈夫ですか?」と言われたけど「大丈夫じゃない。」なんて言ってもどうしようもない、ふざけている時にしか使わないだろう。学生駐車場でも嘔吐して、後期試験も頻尿で全て途中退室して単位が取れなかった、試験自体は猿でも分かるほどしょーもないのが特に悔しい。

 

何より悔しかったのは学年で実力的にはトップを走り、多くの教授から研究室に呼ばれ、コーヒー飲んだり、お菓子を頂いたり、ゼミ長だったからゼミ同期を引っ張ってプレゼンが気に入られた達成感や、TOEICで結果出して中学生のような英語でTOEICの解答法を当たるも八卦当たらぬも八卦のようなまゆつばもので教えてる女講師が大嫌いで特に喧嘩は打ったつもりはないが向こうから噛み付いてきたりしたがTOEICの点数で単位認定してソイツのような講師とは縁を切れた、そして英検準1級を得るために大学が閉まるまで勉強して飯食う時間も寝る時間も惜しんで勉強して、隙間時間も英単語を覚えてやっと合格点までたどり着いたのにパニック障害が悪化し始めてもうズタボロで心が崩壊した。

 

ゼミの中でも今までとある軽い疾患があり、色々心配し、ゼミ中にずっと咳き込んだもんだから教授が離籍した時に近くに寄り添ってキツかったら無理しんで退出してもええよとか体育もあまり激しい運動が出来ずサッカーの時に一人ぼっちで眺めてて役割もなかったからストップウォッチ持たせてグループの中に入れたりしてた(ありがた迷惑かもしれないが)が今度は俺がやられたときは随分と批判されて不思議にも裏切られたと感じ、しばらく頭から離れなかった。

 

休学して7,8月はサーフィンやらスケボーやら地元の友人とスマブラしたり、下田旅行でサーフィンやらシュノーケルやらしようと計画立ててたけど友人の都合が突如合わなくなり、それもまた度の付き物だと思い、落ち込んだものの、そこまで気分が落ちることは無かった。

奨学金も止まってなかったからストレスフリーだったから良かったもののその後実家でもこんなことになるとは。

 

前回心療内科に歌謡祭に高速道路から降りて下宿に戻った瞬間気持ち悪くなり、車降りてからすぐに嘔吐した。

 

さっき嘔吐したとき目の前に母親がいたが何もなかったかのようにテレビを見ていて「あぁ、この感覚、高校生の時、いきなり偏差値20落ちて放課後はずっと予備校の自習室に引きこもって終わりまで勉強していて底辺高校だったからすべて独学でつらくて家に帰っても涙しながら味噌汁をすすって涙が流れたときと同じ対応だな。」と思い出した。

 

パニック障害は行動範囲を極端に制約する。自決したいがその勇気すら出てこない、無気力だ。

自決しても未遂に終わり、後遺症になって更に地獄になる可能性も完全自殺マニュアルにも書いてある。

 

「俺が我が運命を決める」そう言って自決したい。

 

親父は大学復学する可能性を低く考えており、資格試験を受けろと言われ、問題集では9割取れたがどうせ本番ではいつも通りパニック障害が邪魔をする。

復学もこの状態じゃ不可能だ。

 

月日は光陰矢の如しというようにすぐ過ぎていく、焦燥感や不安や杞憂ばかり考えてしまう。

 

誰かに対して殺意はないが殺人でもして刑務所で過ごしてみたい、ハローワークに行って作業所で低賃金で男として不甲斐なく、精神病患者働くなんて嫌だ。

 

このクソッタレな病と共に命を断ち切りたい