感情の忘備録

浪人時に精神病に罹患、二浪を経て、底辺大教育学部で病状悪化、読書感想文や感情を吐露したりしてます。

感情の露呈

 

なんだか燻った日を過ごすとすぐにシラケてしまって、昨日や一昨日の楽しかった記憶がとても遠いものに感じる。

 

決して毎日が同じような日々というわけではないのだがパニック障害を患っていると自分の好きなことや、やらなければならないことが出来ない、そしてすぐに感情が暗くなる。

 

特に暗い部屋に閉じこもって病院に行くまでくだらないソシャゲや動画を見て過ごしていると気が狂いそうだ。

 

高校生の時は時間があれば英単語を記憶していたりしてとても時間を大切に使っていた、なのに今じゃ毎週薬を出されてそれが効くまでただじっと待つしかなくなる。

 

何も出来ない、いや、例えば図書館で勉強しようとしてもだいたい電車で発作が出るか、図書館で発作が出てすぐ帰宅して自己嫌悪に陥るというのがオチだ。

 

パニック障害なんてチープな病名の病気に罹って日々を無駄にすることがかなりつらい。

 

周りを見たら特に自己嫌悪がひどくなる。

みんな自動車の免許を取って、バイトして、カラオケで遊んだり、遠くに旅行に行ったりしていてなんだかとても1年前は同じ高校生活を送っていたとは思えない。

これは僕の状態もそうなのだが、人生は予測がつかない。

 

本当はこんな燻った人生を送るために青春を投げ捨てて勉強に打ち込んでた訳じゃないのに。

 

こんな後悔は数えしれない。

 

昔の自分に土下座してもおそらく赦してはくれないだろう。

 

今日も手持ち無沙汰で煙草を蒸かしては時計を見て病院の時間が来るのを待つ。

 

なんて空虚な人生なんだろう。

 

青春時代に精神病に罹った人間はもう人生を台無しにしてしまうかのようだ。

 

ただただ哀しい。

 

高校に帰った時に教員に哀しい目で同情されるような人生を送りたくはなかった。

 

この地獄はいつまで続くのだろう。