感情の忘備録

浪人時に精神病に罹患、二浪を経て、底辺大教育学部で病状悪化、読書感想文や感情を吐露したりしてます。

凋落し続ける人生

 

気付いたら俺はまた更に落ちぶれていた、何度も言うが模試もまともな点数を取っていたし、本来ならばセンターも難なく終えてそのまま遠方の国立大に行って現役時代の腐敗しきった過去の自分に贖うつもりだった。それで赦してもらうつもりだった。

 

しかし終わったのだ、もう失敗したんだった。

 

何度もそう思う。だが納得がいかないがもう仕方がない。それでもまだ自分が失敗したことが信じられない。

 

また過去の古傷が痛む。

あんなに懸命に自分を信じて頑張っていた過去の自分に土下座したい。

高2の当時の記憶は自分の中ではライバルが一人いて、その子とは数学の偏差値も1しか変わらなかったし、英語は僕のほうが優に勝っていた同期に差をつけられて彼は現役で国立大、僕は高3の時、不幸にもヤブ医者のいる精神科を訪れてしまったのだが結局鬱病らしい診断をもらい、その高2から学力がガタ落ちして数学の偏差値が19も下がり、結局現役はFランにギリギリ引っ掛かった。

 

そして今回の事の顛末は今年アルバイトしながら浪人していた友人がセンターで最高8割強など高得点を数々取っていたが俺は最高でも6割強、総計で6割しか取れなかったしどこの私大にもセンター利用なんて出せやしなく、そして何より精神病に罹患した。

 

また俺は凋落したのだ、這いあがることは出来ずにまた俺は落ちぶれた、不本意にも落伍者になってしまった。

 

俺はいつも捲土重来を夢見て、なけなしの情熱で頑張っていたがもうダメなのだろうか。

頓服薬の抗不安剤を飲んでも凄惨な現実を目の前にしたらもうさらに狂っちまいそうだ。気が滅入ってる。

 

昨日ショッピングモールで障碍者が叫んでいた場面を見て友人に不謹慎なジョークを言っていたがもうこんなことも言えないだろうな、いつの間にか俺は本物の精神障碍者になっていた。そう、嗤われる立場になってしまったのだ。

 

昨日吐いたのが疲れに出て何もやる気が起きない、そしてさっき気付いた僕のまた犯してしまった過ちも自己嫌悪に拍車がかかる

 

いつになったら日の目を見ることが出来るんだろうか。

もう雨曝しの日々には疲れたんだ、早く夜が明けるならそうしてくれ、俺はもうこの孤独で辛酸を舐め続ける日々にも耐えることが出来ない。