感情の忘備録

浪人時に精神病に罹患、二浪を経て、底辺大教育学部で病状悪化、読書感想文や感情を吐露したりしてます。

昼下がりに襲ってくる漠然とした虚無感と希死念慮、繰り返しの人生回顧

 

精神科で出されたイソミタールという強い睡眠薬を使っているので夜の8時に寝てもどうしても朝9時くらいに起きてしまう。僕は元々不眠で精神科に通ってなかった直前は昼夜逆転したり、徹夜したりしても7時間も寝れるようなことはなかったのだ、つまり睡眠時間は依然として少なく、僕は元々夜型の人間だった(というより受験の焦りからか高校に入ってから全く眠れなくなった)ので段々早朝に起きて勉強するほうが性に合うようになっていた、なんだか朝早く起きると得した気分になるのだ。

 

しかしここんところ毎日9時に睡眠薬のだるい眠気を引きずりながらタバコを吸ってなんとか眠気を振り払い、一日が始まるのだが、如何せんやる気が出ない。

最近吐き気から嘔吐したりえづいたりして処方された薬、胃腸薬がすぐには効かなかったようで現時点では吐き気はないが、それでも図書館に出かけて勉強に行くには不安がある、吐いても困るし元々吐くという行為自体好きじゃない。

だから勉強しように図書館に出かけようとするのも思うように出来ない。

 

そして時間を殺すことが苦手なんだ、趣味もないし、下手くそなギターを少し弾いて終わるか、くだらないソシャゲをするか、昼寝をするか。(夜にかなり寝ているのでせいぜい1hくらい)

もちろん漠然とした焦燥感はかなりあるし、何をしても満たされない。

中途半端だ。

 

吐くことは嫌いなのでよく酒を飲んでぶちまけてるような大学生のTwitterを見るととても同じ人間ではないのだなぁ、と感じる。

 

「ああいう人間になれたらいいな」

 

もうそういう感情が出た時点で精神科の問診には引っ掛かる。

 

精神科に通い始めたころは初めの2回には問診があって前回久しぶりにまた問診を受けた。

いくつかの質問があってそれに答えるのだが、きっとそれが本人の精神状態を表すのだろう、なんとなく以前と比べると僕の精神状態は悪化しているように思える。

 

こんなどうしようもない日々で時間を殺すために見るSNSは本当に地獄だ。

いろいろな人間を見るのでなんだか自分が埋もれがちだ。

特に昼間なんかに見ると死にたくなる。

 

なぜだか知らないが、昼のうららかな太陽のもとでも死にたくなるのだ。

漠然とした虚無感、なんだか生きているのか死んでいるのかわからないような空虚な時間。

 

それこそさっきは中途半端な時間をつぶすためにテキトーにYoutubeを見ていて底辺高校から難関国立大文系に進学して色々世界を旅して人生を謳歌しているTwitterのフォロワーが多い人がいたのだが、同じ底辺高校出身として見ると自分には才能がないのかな、と。

どうしても比べてしまう。

(まぁ、そりゃこんな生存競争のなかで他人と比較するなというほうが無理があるだろう、人々はTwitterのbioで学歴やなんやかんやでマントを取って自分の顔を立てるのに必死だからな。)

 

才能がない、今までろくな点数を取れたことがないなら今回はもう諦めてFランにでも行くつもりだったが中途半端にセンター模試の現代文が偏差値71(といってもマーク式だからあてにならないし、古典はとても低かった)

取ってしまったからタチが悪い、今もこうやって受験にしがみついているのは底辺高校にいた時、ほかの高校とカリキュラムも大幅に違って単元も一つ遅れてるのにそれでも英語と数学の偏差値が59取れて国立の志望校のDに近いEを取れたことがまだ僕を突き動かしているが、それでも負けそうになる、いったい何と戦っているのかわからない、こんな精神病になってほかの人間と同じように生活できない障碍者になってまで、薬漬けになってまで何かを渇望している自分が不思議だ。

 

もしかしたら僕は誰かから箴言してもらうのを待っているのかもしれない

 

「お前には才能がないから諦めろ」と。

 

僕には一抹の信念がある、自分の生き方に恥じないような生き方をしたい、それは例えば大学受験なら指定校推薦なんて国の作った、言うならば裏口入学なんてものじゃなくてしっかり自分の手で勝ちって自分に誇れるような生き方をしたい、それが魂への配慮だと思うのだ。

 

自己満足の四文字で済まされるかもしれないが、そんな合理的に生きたいなら死ねばいい、生きることに意味なんてない、死から目を背けて生きるような世人にはなりたくない。

変わり者だ、変人だ、狂ってるなんて精神科医には言われたがだからこそこんなところに来ているのだし、だからこそ生きているのだ。

 

生きている人間なんてみんな変人だろ、だって生きることはどう見ても無益な受難じゃないか。

 

世界が元々狂っているんだ、こんな不況の中、人の命はたやすく弄ばれ、会社はブラックばかりで就職は不安になるような世界が狂ってないとでもいうのか

 

 

話は変わるがそういえば祖母がLINEを始めたらしい、というのも僕の電話番号を知ってるので自動追加されたのだ。

僕は出来れば家族にLINEを知らせたくなかった。家族は嫌いだし、そもそもLINEまでしなくたっていいだろう、業務連絡だけでいいし、それならメールや電話で十分だ。

なのに自分のホームやアイコンまで知られ、ひとことまで見られる。

地獄か。

まぁ、僕は音楽もひとことも登録していないが。

 

もっと家族がまともだったら家族のLINEグループなんてのもあったのかな。