感情の忘備録

浪人時に精神病に罹患、二浪を経て、底辺大教育学部で病状悪化、読書感想文や感情を吐露したりしてます。

無機質な生活

 

「午前中はセンター失敗したことで考えがまとまらないから図書館へ行って勉強して誤魔化そう。」と思って図書館へ行ってすぐ帰ってきたり、「今日は早く寝て明日勉強頑張ろう。」と思いながらいざ朝を迎えてみると試験のことがしつこく頭にこびりついてなかなかそう簡単には生活できない。

 

思うのだ、言い訳はいくらでもできる、言い訳というとこちらに落ち度があるみたいだが、実際、僕は今回のセンター試験のような点数は模試では取ってなかった。(何回も言うが模試では現代文は一問しか間違えなかった)

今までの実践模試の成績からも平均して6割強か7割だった、それこそZ会や東進なので難しめに設定されてるし、5割取ったときはセンターの追試くらいだった(追試は難易度が増す)

 

こんなこと言ってもきりがない、受け止めないといけないのだ、子供じゃないんだから。

 

だけど、その試験が僕を執拗に悩ませるのだ。

 

今後はどうするのか、二浪するのか、一浪で勉強出来ず、モチベもなかったのにそれでもこの選択を採るのか、精神病もついてきている、周りの人間の反応がどうなるのか予期しているのか、このまま絶望してFランに進むのか、それとも愛大に行くのか、そもそも愛大は受かるのか。

 

こんなことが僕の耳元でうるさく、煙草を吸ったって鳴りは収まらず、決して離れない。

 

思うのだ。

 

「僕は報われない人間なのではないか、人には各々人生があるがそれは僕から見たらただの喜劇ではあるが、もしかするとこのぼくの悲劇も周りから見るとただの喜劇でしかないのではないか、こんな心身ボロボロの状態でもう一度立ち上がれるのか、そもそも一浪という逆境、disadvantageの中で成功を収められなかったのならもう一度立ち上がることは許されず、このまま泣き言をさんざんわめいて去るしかないのか。」

 

まだ愛大の試験もあり、センタープラスと前期を受けるが前期は三科目でそのうちの一つが倫政で僕は政治・経済を勉強していない、仕方なく数学を採択したのだが、威勢だけはいいものの畢竟、ただの虚勢なのだ。

 

今回もそうだ、センターで負けてすぐに本屋に行って参考書を買ったがもう実は勉強したくないこと、これ以上傷つきたくないことに自覚出来ていないのかもしれない。

 

僕はどうすればいいのだ、どこへ行けばいいのか、まだ立ち上がれるのか、このdisadvantageの中で逆転出来るのか。

 

少し前は生きる意味が分からず哲学科に行きたいなどと言っていたが今はそれどころではない。

 

ただただ絶望を何度も噛み締めている、よせばいいのに、自傷行為をしている、分からないのだ、どうしたら自傷行為をやめられるのか。

それは健常者が自傷行為をする人々に疑問を抱きながら憐れみを持つのと同様に、解決方法は誰にもわからない、これには為す術もない。

 

無力な僕は不安に煽られただけで無神論者から有神論者に変わるのだ、神に縋るしかないのだ。

 

ただただ、煙草をふかし、絶望することしか出来ない。