感情の忘備録

浪人時に精神病に罹患、二浪を経て、底辺大教育学部で病状悪化、読書感想文や感情を吐露したりしてます。

センター試験を終えて。

 

個人的な率直な感想としては易化したと思える。

まだ自己採点をしてないのであまり言いすぎるとと立つ瀬がなくなるが。

 

それでもまず第一科目の倫理は僕の好きな山本常朝(戦時中、特攻するためのバイブルとして一躍有名になったらしい葉隠の作者である)が出て思わずにやけてしまった。

 

そもそも僕は三島由紀夫が大好きで今は失われた陽明学大義名分的な志が僕はかなり好きなのだ、例えば目上の人の命令が出たら忠実に従うか、諌死するの二択になるなどと言った(今では時代錯誤なのかも知れないが)日本男児らしい気質が好きなのだ。

そこで三島由紀夫のルーツが山本常朝の葉隠にあると知り、気になって読んでみたらかなり面白かった。

ある命題が矛盾しているとすぐに偽と判断しそうになるが実はそうではない、テーゼとアンチテーゼを弁証法を使うとなんと不思議なことか、ジンテーゼが現れる。

そういう内容や、太く短くというような生き方、特に死を近くに感じさせる内容で革新的で面白かった。(まだすべてを読んだわけではないが。)

 

第二科目の国語の現代文は今までの解き方としては全文を読んでから設問に答える(僕はこの方法で低く見積もったとしても8割くらい得点していたし、まともな大学は傍線部の回答が必ずしも直前後にあるとは限らない、こんな甘い考え方ではあまりにも愚直すぎる)方法を使っていたのだがセンター現代文を解いてるとどうも傍線部の直前後にあることが多いので本番でいきなり変えた。

 

もしかしたら爆死しているかもしれないなw

 

古文は解きやすかったと思う、漢文はあまり時間がなかったので自信がない。

 

英語はいつも解いてる実戦模試が難しすぎたのかとても簡単に思えた。

発アク、文法、要旨把握、文脈判断も簡単だったし、広告から読み取る問題はいつも使ってる実戦模試が捻りすぎてるため難しく考えすぎて時間を食った。

もう大問5、6は自信がない、選択肢も根拠が薄いもので解答した記憶がある。

 

リスニングはもう神経症との戦いで尿意が大してないのにそれでも気になって気が遠くなりそうだった。

 

友達がわざわざ自宅まで送ってくれて満身創痍だったぼくにはかなり助かった

 

かなり疲れた、頑張った後の一服は最高だった。